長野市消防局と須坂市消防本部が共同で119番通報を受ける消防指令センターの運用がこのほど始まりました。

2月25日から運用が始まったのは、長野市消防局の1階に設置された長野須坂消防指令センターです。

新たな指令センターでは、長野市消防局管内の長野市、信濃町、飯綱町、小川村と、須坂市消防本部管内の須坂市、小布施町、高山村からの119番通報を一括して受信し、救急車や消防車などの出動についての指令を行います。

通信指令業務を共同で行うことで、災害の発生状況や消防車両の出動状況を一元的に管理することができるため、業務の効率化と情報の共有が進み、大規模災害の際には、相互の応援体制が速やかに確立することができるほか、現場到着までの時間を短縮するなどで住民サービスの向上にも繋がるとしています。

出典:長野須坂消防指令センター広報資料


指令センターでは、現地で指揮を執る指揮隊に配備されたタブレットや、隊員が身に着ける携帯型端末に内蔵されたカメラが撮影する災害現場の映像や音声などを通じて災害の状況を共有しながら災害対策の検討にあたることができるほか、クラウド基盤の活用により大規模災害時の停電や通信障害があってもシステムダウンを防ぐなどの最新のシステムで運用が進められています。