「一生忘れられない」元捜査幹部の確信

都司の捜査幹部は事件性を確信【この記事の画像を見る】

当時、室蘭警察署刑事・生活安全担当次長だった見野則幸さん(68)は、現役を退いた今も「一生忘れられない」と振り返る。

全国で年間約8万件発生する行方不明事案の多くは、家出などで事件性はないとされるが、千田さんの件は違ったという。

「絶対に車で行かなきゃいけない距離まで移動している。これで我々は事件性があるなと」

その確信を抱かせたのは、千田さんが消息を絶つ直前の不可解な動きだった。