2025年6月、5回にわたって法律で定める基準値を超えた汚水を海に排出したとして、北海道紋別市の水産加工会社と従業員3人が4日、書類送検されました。
水質汚濁防止法違反の疑いで書類送検されたのは、北海道紋別市にある水産加工会社・株式会社マルイとその従業員3人です。
マルイとその従業員は、2025年6月18日から同月26日までの間、5回にわたり排水口から水質汚濁防止法で定める基準を超える汚水をオホーツク海に流した疑いが持たれています。
紋別海上保安部が市内をパトロールしていた際に、マルイの排水口から濁っている水が出ているところを発見。
水質調査を行ったところ、基準値を超える汚水が流れていたことが判明しました。
紋別海上保安部がその後の水質調査や、工場の設備を検証するなど捜査を進め、容疑が固まったとして、会社と排水に関与した従業員3人を、4日に旭川地方検察庁紋別支部に書類送検しました。
排水した汚水には、基準値の26倍を超える化学物質や18倍を超える不純物が含まれていたということです。
海保によりますと、飼料を製造する際、本来は機械で処理してから液体を廃棄しなければならないところ、機械で処理しきれない量の処理をしたため、基準を超える汚水が海に流れ出たものとみられています。
海保は3人の認否について、捜査中につき差し控えるとしています。











