ニデックの不適切会計問題。第三者委員会が「責めを負うべきは永守氏」と指摘しました。

 モーター大手・ニデックの不適切な会計処理をめぐる問題について、第三者委員会は「グループの多岐にわたる拠点で多数の会計不正が発見された」とする調査報告書を公表しました。

 将来の販売見込みが極めて低い製品にもかかわらず、資産性があると偽ったなどとしています。

 不正などによる純資産へのマイナスの影響額は少なくとも約1397億円に上るということです。

 ニデックでは2月、創業者で名誉会長だった永守重信氏が辞任していますが、第三者委員会は永守氏について「不正を指示・主導した事実は発見されなかった」としました。

 そのうえで不正の主な原因は永守氏を起点とする過度な業績プレッシャーだったとしていて、「最も責めを負うべきなのは永守氏であると言わざるをえない」と指摘しました。