14年ぶりに再稼働した東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の6号機は、3日に原子炉の出力が100%に達し“フル稼働”の状態となりました。
東京電力は18日に営業運転を再開する方針です。

東京電力によりますと、柏崎刈羽原発の6号機は3日正午前に、原子炉の出力が100%に達し、フル稼働の状態になったということです。
出力を維持したまま安定して運転できるかどうかを、これからおよそ2週間をかけて確認した後、18日に営業運転を始めるとしています。

この6号機は、11月7日に営業運転の開始から30年を迎えます。
30年を超えた原発を運転するためには国の認可が必要ですが、東電はその申請書類の提出が遅れた上に、書類に30か所の誤りがあったことが分かっています。

【柏崎市 桜井雅浩市長】
「決められたことを、決められた通りに、決められた期限の中で行うことが、信頼を獲得する。裏を返せば、信頼を失わずに済むということでもあるので、これは最低限のことだろうと思う」

一方で桜井市長は、イラン攻撃などの世界情勢をふまえ、「6号機の再稼働は、日本の経済にとって今まで以上に大きな責任を担うもので、安全に安定的に供給することの意義がより大きくなってきている」とも述べました。