コンクリート詰めにされた女の子の遺体が見つかった事件。裁判で叔父は「怒りのコントロールができなかった」と述べました。

 起訴状によりますと飯森憲幸被告(42)は約20年前、当時住んでいた自宅でめいの岩本玲奈さん(当時6)に暴行を加えて死亡させ、コンクリート詰めにした遺体を八尾市の住宅に遺棄した罪に問われています。

 これまでの裁判で飯森被告は起訴内容を認め、弁護側は玲奈さんが仏壇のお供え物を食べたため「衝動的に暴行した」と情状酌量を求めています。

 3日の被告人質問で、玲奈さんを暴行した理由を問われた飯森被告は、「怒りのコントロールができなかった。(玲奈さんは)つらかっただろうし、痛かったと思う。申し訳なく思っている」と述べました。

 さらに飯森被告は、入院した祖母やアルコール依存症の母の面倒に加え、慣れない子育てで怒りがピークになったなどと述べました。

 事件発覚までの18年間については「罪悪感があり、思い出すとつらくなった。玲奈さんを学校に行かせてあげられなかったので、同い年くらいの子がランドセルを背負っているとつらくなった」と述べました。

 判決は3月13日に言い渡されます。