早くもこちらの話題です。愛媛県新居浜市内の人形専門店では、2023年の「桃の節句」に向けたひな人形づくりが最盛期を迎えています。
新居浜市内の専門店、「人形と鯉のぼりの村上」では、2022年10月上旬ごろから始まったひな人形づくりが最盛期を迎え、4人の職人が組み立て作業に追われています。
職人たちは部門ごとに作業を進め切り込みを入れた木に生地を埋め込むと、アイロンで着物を整え、最後に人形の命ともいえる頭(かしら)を慎重に差し込んで仕上げていきます。
店によりますと最近は、「親王(しんのう)飾り」と呼ばれる女雛と男雛だけの平飾りや三段飾りなどコンパクトタイプのものが主流で、価格はこの時期、20万円から30万円の商品が売れ筋だということです。また最近は、丸みのある可愛らしい顔立ちが人気を集めている一方で、何世代に渡っても飽きの来ない清楚なタイプも人気で、顔の好みは2極化傾向にあるということです。
こちらのお店では、12月30日まで作業を続け、愛媛県内を中心におよそ400から500セットを出荷します。
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