去年、東京で開催されたメジャーリーグの観戦チケットを高額で転売したとして、会社役員の男性が警視庁に書類送検されました。

チケット不正転売禁止法違反の疑いで書類送検されたのは、さいたま市の不動産会社役員の男性(55)です。

男性は去年2月、大谷翔平選手らが出場するMLB東京シリーズの「シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャース」などのチケット6枚を、都内の男女3人に合わせて320万円で不正に転売した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、男性は自身が経営する会社の名義でチケットを購入し、最大で定価の15倍以上の価格で転売サイトに出品していたということです。

男性は20枚を転売し、一連の取引でおよそ350万円の利益を得ていたとみられ、任意の調べに対し「生活費や会社の経営に充てていた」と話しているということです。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)があさって(5日)開幕するのを前に、警視庁はこうした違法な転売行為に注意を呼びかけています。