ゼロコロナ政策を緩和した中国で、40代の日本人男性が新型コロナの陽性判定後に死亡していたことがわかりました。

松野官房長官
「これまでに、直前の検査結果が新型コロナウイルス陽性で死亡した邦人が1名いると承知しています」

松野官房長官は23日午前の会見で、「亡くなられた方の所属企業を通じ、家族との連絡など、邦人保護の観点から必要なできる限りの支援を行っている」と明らかにしました。その上で、引き続き中国側とのやりとりを含め、邦人保護や日本企業の活動支援に万全を期すとしています。

政府関係者によると、亡くなったのは重慶市に住む40代の日本人男性で、19日に死亡が確認されたということです。