天候に恵まれた2日、富山県内の各地で県立高校の卒業式が行われ、世代別の日本代表で活躍するパラアスリートも人生の門出を迎えました。

富山県内の県立高校では2日、26校で卒業式が行われ、このうち大門高校では生徒117人が門出の日を迎えました。

式では、生徒の代表に卒業証書が渡されたあと野々垣陽和さんが「めまぐるしい変化の時代に誠実に向き合いそれぞれの道を歩んでいきます」と決意を述べました。

中村凌選手

式には車いすバスケの23歳以下の日本代表で活躍する中村凌選手も出席しました。

中村選手は小学4年生のときに急性弛緩性脊髄炎を発症。スポーツとは無縁の生活でしたが中学2年生のとき、車いすバスケと出会いました。

高校3年間は競技にのめり込み世代別の日本代表に選ばれるまでに成長しました。

中村選手は卒業後、大学に進学する予定で県内のクラブチームで車いすバスケを続けるとして次のように語りました。

中村凌選手
「(A代表)日本代表に選ばれるカテゴリーに移行するというのが、最終的な目標になるんですけど、まず最初の目標は2029年にあるU23の世界選手権で活躍するのが大きな目標としてあります。テレビだとか、他のメディアでも見てもらえるように、活躍をしていきたいです」

高校の卒業式は、県立39校、私立10校で行われあわせて約7650人が学び舎を巣立ちます。