裁判のやり直しが決まった42年前の強盗殺人事件。元受刑者の長男が支援者に感謝を伝えました。

 1984年、滋賀県日野町の酒店で起きた強盗殺人事件では、無期懲役の判決が確定した阪原弘さんが服役中の2011年に病死。翌年、家族が裁判のやり直しを求め、最高裁は今年2月24日付けで再審開始を決定しました。今後、やり直しの裁判が大津地裁で開かれます。

 阪原さんの長男・弘次さんは26日、支援者らに感謝を伝えました。

 (阪原弘次さん)「長い長い間、こうやって皆さんにご支持いただきまして、本当にありがとうございました」

 悲願だった裁判のやり直しが決まり、弘次さんと支援者はささやかな祝杯をあげました。

 (弘次さん)「うまいなあ。アルコール入ってないけどうまい」

 無期懲役が確定した人の死後、やり直しの裁判が開かれるのは、戦後初めてです。