安全・安心に関わるニュースをお伝えする、プロジェクト「Life」です。鼻水や目のかゆみなど、つらい花粉症の季節が到来です。このやっかいな花粉症が最近、子どもたちに増えているようです。
広島市中区にある小児科クリニックです。このクリニックにも、花粉症の子どもたちが訪れています。
すがいこどもクリニック 菅井和子院長
「(花粉症患者は)今年は比較的早い印象があって、1月末ぐらいからかなり増え始めて、2月に入ると非常に多くなってきている印象がある」
子どもたちに現れる花粉症。実は、興味深いデータがあります。ロート製薬が0歳から16歳の子どもを持つ親に行ったアンケート調査によりますと、子どもが花粉症だと実感している親の割合は、10年前の32.7%から42.6%に9.9ポイント増加しています。
特に小学生では、およそ半数近い47.4%が、花粉症を実感しているという結果に。また、子どもが何歳で発症したと思うかという質問では、平均5.8歳で発症したという結果でした。
すがいこどもクリニック 菅井和子院長
「(子どもの花粉症は)実際、やはり増えている印象はあって、幼稚園児、保育園児ぐらいの就学前のお子さんも、はっきり血液の検査でも花粉に反応していたりとか、はっきり目の症状、鼻の症状、しっかりアレルギーの症状が出ている子もたくさんいる。早い子だと、3、4歳ぐらいから、はっきり症状が出る子はいる」
このように子どもの花粉症が増えている背景には、どのようなことが考えられるのでしょうか?
すがいこどもクリニック 菅井和子院長
「ある程度、アレルギー性疾患というのは遺伝的な素因は大きいので、そういったところも加味しながらみている。ただ、それだけではなくて、大気汚染物質プラス、スギの花粉とか、あと最近は、夏がものすごく暑かったりするので、スギ自体が育ちやすいというか、実をつけやすいというか、そのあたりで花粉の飛散量自体もかなり影響されているところはあるんじゃないかと思う」
治療では、まず血液検査などで症状の原因が花粉かどうか、という診断が大事だということです。さらに、治療を受けるときのポイントは?
すがいこどもクリニック 菅井和子院長
「その患者によると思うが、飲み薬であれば、いろんな抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、あと点鼻や点眼。非常に花粉症が強い子であれば、スギの花粉症であれば舌下免疫療法も非常に効果の高い治療になっているので、そういったところを組み合わせて主治医の先生とやっていってもらえれば一番よいかと思う」














