特殊詐欺とSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺による被害総額が、2025年1年間で10億円を超えた鳥取県。被害が急増していることを受け、金融機関との情報共有などを進める鳥取県警察本部は、被害防止と捜査の両面で大きく貢献したとして、鳥取銀行に感謝状を贈りました。
鳥取県警から感謝状を贈られたのは、鳥取銀行経営管理部金融犯罪対策室です。
鳥取銀行は、金融犯罪に対する取り組みを強化し、不正を見抜くノウハウを他の金融機関にも共有するとともに、警察への情報提供など、捜査にも積極的に協力しているということです。
鳥取銀行 経営管理部 金融犯罪対策室 北中克典室長「従来ATMで振り込めとか、そういったことが多かったわけですけども今はインターネットバンキングでの送金を指示されたり、あるいは暗号資産に送金したり、振込先も多様化しています」
鳥取県警本部 捜査第二課 河野健太管理官「お金の流れとかもちろん警察単体ではわからないところもありますので、緊密連携をして、金融機関との連携が非常に重要だと考えております」
県警によりますと、県内では、2025年の特殊詐欺の被害額が、4億1700万円あまり。SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺の被害額がおよそ6億5700万円と総額10億を超えました。
中でも、特殊詐欺の手口で、警察官や検察官を装うオレオレ詐欺が、2024の8件に対し、2025年は52件に急増しています。
県警は、県内の金融機関や中国財務局鳥取財務事務所と連携協定を締結し、被害防止にあたっています。
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