「幸せそうな家族がいたら刺すつもりでした」無差別に人を殺害しようとしてリュックサックに包丁を隠し持っていたとして、30歳の男が逮捕されました。

 殺人予備と銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、東大阪市に住む作業員の30歳の男です。

 警察によりますと、男は2月24日、刃渡り約18cmの包丁1本をリュックサックに隠し持ち、大阪市内や神戸市内で無差別に人を殺害しようと、対象を物色しながら移動したなどの疑いが持たれています。

 警察の調べに男は「幸せそうな家族がいたら刺すつもりでした」と容疑を認めているということです。

 男は、24日午後4時ごろに大阪市内で包丁を購入。電車で神戸まで移動し、神戸三宮駅周辺から同じ中央区内の神戸大学病院まで直線で約2kmの距離を徒歩で移動していたということです。

 その後、男は午後9時ごろに大学病院の玄関先で意識のない状態で倒れているのが見つかりました。

 病院で治療を受けた際、男の身元を確認するため、病院関係者がリュックサックを開けて所持品を調べたところ、包丁が何も包装されていない状態で見つかり、警察に通報したということです。

 男は「疲れ果てて倒れた」と話しているということです。

 神戸大学病院での受診歴はなく、病院を訪れた目的はわかっていません。