一歩間違えば命にかかわる雪下ろし中の人身事故。1月北海道美深町で、屋根の雪下ろしをしようとした63歳の男性が、バランスを崩し約4mの高さから転落し死亡しました。

北海道によりますと、今シーズン1月末までに道内では、雪に関連した事故で5人が死亡し、104人が重軽傷を負っています。

雪害が後を絶たない北海道ですが、専門家は1980年代以降に設計された住宅は、雪を自然にとかす「無落雪屋根」が主流で、そもそも雪下ろしをする必要がないと呼びかけています。

相次ぐ雪下ろし中の転落事故

2月10日、北海道美深町で、教員用住宅の雪下ろしをしていた63歳の男性が約4メートルの高さから転落しました。

一緒に作業をしていた同僚が「屋根から男性が転落した」と消防に通報し、男性は意識不明の状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は玄関の屋根から三角屋根にのぼる途中でバランスを崩し、ヘルメットや転落防止用の胴ベルトを着用していたものの、胴ベルトのフックをかける前に転落したとみられています。

この日、美深町の午前9時の積雪は97センチでした。

名寄警察署