“数千万円の現物資産購入” 富裕層との格差広がる…

そうした中、16日に発表されたGDP=国内総生産は、「個人消費」が、わずかながら上昇。

背景にあるとみられるのが「K字型経済」と呼ばれる状況です。

「株高を享受する富裕層の消費」が全体を支え、「物価高で節約志向が進む人たちの消費」との格差が広がる構図。

株高を享受する人たちは、どんな買い物をしているのでしょうか。

中西悠里キャスター
「都内の投資家が集まるバーは、非常に多くの人で賑わっています。みなさんどこか、明るい表情で情報交換などをしています」

投資家
「将来に対する希望が少し見えてきたっていうところで、だったら(お金を)使っても大丈夫じゃないかと思いはじめてきた」

株価が高いうちに、実物の資産に変えておこうという動きもあります。

東京・銀座「STOCK PICKERS」今泉早人 店長
「バブルを経験してる方は『そろそろ現物資産に変えていこうか』と思って、ダイヤモンドや高級時計、4桁万円(数千万円)するものを購入している方の話はよく聞く」

投資家
「(美術品の)個展があったので、立体の作品を購入して届くのを待っている」

ーーおいくら?

「ウン百万」

実際、デパート業界では富裕層向けの高額商品の売れ行きが好調。

「三越日本橋本店」では1月、宝飾品や美術品などの売り上げが29%も増加しています。