アジア最大級といわれる長編アニメーションの国際映画祭が、新潟市を舞台に幕を開け、初日の20日は関係者によるオープニングセレモニーが行われました。今回から中編の作品を審査する部門も新設されました。

「第4回新潟国際アニメーション映画祭」(NIAFF)は20日から新潟市中央区の新潟・市民映画館シネ・ウィンドや新潟市民プラザなどを会場に開かれています。
実行委員会と新潟市が共催の形で運営しており、BSNグループなども特別サポートとして名を連ねています。

初日20日の夜は、新潟日報メディアシップ日報ホールで関係者によるレセプシ
ョンが開かれました。新潟市の中原八一市長が「素晴らしい作品に触れることで新潟で多くの感動と刺激が生まれることはマンガ、アニメの街新潟にとって大変有意義なこと」と挨拶するなど、会場は終始、和やかなムードに包まれました。

    「トリツカレ男」  (c) 2025 The Obsessed Production Partners

2023年から始まった映画祭ですが、今年も世界各国から多彩なアニメ作品が集まり、長編部門には49の応募の中から選ばれた「トリツカレ男」など7本が上映されます。また、今回から中編の作品による「インディー・ボックス」部門が新設され、225もの応募が寄せられた結果、「LOCA!」など10作品が上映されます。さらに、マンガの神様と呼ばれる故・手塚治虫さんの功績を紹介する特集も組まれ、「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」といった時代を超えた名作を含めて期間中に上映される作品は40本近くに上ります。このほか、監督やプロデューサーらによるトークイベントやフォーラムも企画されています。

       「LOCA!」 ©スタジオ3号車/2025      

前回まで映画祭の実行委員長を務めていた映画プロデューサーの堀越謙三さんが昨年亡くなり、新たな体制でスタートした映画祭は新潟市内の4会場で2月25日まで開催されます。