週末のクリスマスを前に“今季最強”とも言われる寒波が迫っています。政府は22日、緊急の関係閣僚会議を開き、大雪が予想される地域の住民に対して不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。
■“クリスマス寒波”に警戒 雪に埋もれ男性死亡
鳥取県米子市、12月22日夕方から降り始めた雪は、帰宅する人の足を直撃しました。車には、薄く雪が積もり始めています。

雪は、広島や香川県でも、本格的に降り始めました。

香川県高松市で撮られた映像には“あられ”が降る様子も。高松市に住む男の子は・・・

高松市に住む男の子
「雪だ!雪が大量だ!雪が今なら無料だぞ!イェーイ!」
なぜ、こんなにテンションが高いのか、話を聞くと・・・
高松市在住 佐々木福徳くん(9)
「雪、初めて触ったから」
高松市在住 佐々木弥生さん
「初めて触った?そんなことないでしょ」
「香川はあまり雪が降らなくて、車にスタッドレスとかはかないんですけど、私はお店をやっていてクリスマスのオードブルの予約をたくさん取っているので、買い出しにいけないととても困ります」

“クリスマス寒波”への警戒が必要です。26日にかけ、再び冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になるおそれがでています。
秋田県内では、雪による死亡事故が起きています。22日午後、横手市に住む藤原進さん(73)が小屋の軒下で雪に埋もれた状態で発見されました。
藤原さんは雪かきをしていたとみられ、警察が事故の詳しい状況を調べています。