5つの重点施策とその背景

今回、富山市は5つの重点施策を掲げています。
▼人口減少・少子化対策
▼コンパクトシティ政策の深化・スマートシティの推進
▼防災減災対策
▼持続可能なまちづくりの推進
▼スポーツ・文化・観光の振興によるにぎわいの創出

なかでも力をいれていくのが人口減少・少子化対策です。

富山市の人口は2013年の42万1730人以降、減少していて、1月末時点で40万1073人。

ことし40万人を下回ることが見込まれ、喫緊の課題となっています。

こうした現状を受けて、富山市は人口減少・少子化対策を強化するため、計17事業で9000万円近い特別枠を設けました。

富山市が人口減少や少子化対策で特別枠を設けたのは今回が初めてです。

具体的には、「日本一幸せ」な移住プロジェクトとして、「農業」や「介護」など人材が不足している分野をターゲットにSNSで移住を呼びかけるほか、農業分野では軽トラックの使用や作業所の改修を支援するなど、働く環境の支援も行います。

また、プラネタリウムや市内電車などを活用する婚活支援では、これまでは民間の協議会や企業に補助金を交付して婚活支援を行ってきましたが、来年度からは市が主体となって取り組みます。

そのほかにも保育士の人材確保を目的とした奨学金への支援や、介護や看護を目指して県外から転入する学生の家賃の一部助成する事業なども行います。

新年度予算案を審議する富山市議会3月議会は2月27日に開会します。