銀行側の対応を非難

女性側は、銀行の対応を「個人間の問題として、支店長の退職で問題を幕引きしようとした」と非難しています。

女性は被害に遭った後、「心的外傷後ストレス障害」と診断され、出勤できない状況が続いていて、去年6月に労働基準監督署が女性の精神障害を労災と認定したことから、提訴に踏み切ったということです。

阿部広美 弁護士「女性が自立して働いていく中において、セクシャルハラスメントは非常にリスクの大きいことですし、まさに『魂の殺人』」

なお、女性は、被害に遭った時、結婚した男性との挙式を控えていましたが、去年、離婚したということです。

原告女性の母親「職場で被害にあって、娘の未来も、結婚も披露宴も控えていて、幸せの絶頂だと思っていたので、全て打ち砕かれた。娘の人権が踏みつぶされた、踏みにじられたと思いました」

肥後銀行は「訴状が届いていないので、お答えできない」としています。