パーキンソン病の患者からは期待の声

 京都市に住む吉岡和彦さん(67)。40歳を過ぎたころにパーキンソン病を発症しました。身体のこわばりから、家の中で転倒することもあります。病状は徐々に進行し、日常的に歩行器を使う生活です。

 (吉岡さんの妻・澄恵さん)「自分でしっかりしゃべっているつもりでも、やっぱり(私も)聞き取れていないし、けんかになる」

 現在は会話がままならないこともあるようです。

 厚労省の専門部会がパーキンソン病の治療に使う製品を了承したことをうけ、吉岡さん夫婦は…

 (吉岡澄恵さん)「待ってたもんですから、希望の光ですよね」

―――Q.治療ができて改善したら何がしたい?
 (吉岡和彦さん)「気兼ねなく旅行がしたいね」

 専門部会の了承を受け、iPS細胞の再生医療製品は早ければ3月上旬にも厚労大臣が承認する見込みで、実用化されれば世界で初めてとなります。