北海道知床半島沖の観光船沈没事故をめぐる民事裁判で、運航会社社長本人の尋問が6月に行われることが決まりました。

26人が死亡・行方不明となった知床の観光船「KAZUI(カズワン)」の沈没事故の民事裁判では、乗客の家族らが運航会社と桂田精一社長(62)におよそ15億円の損害賠償を求めています。

札幌地裁は、6月9日の口頭弁論で桂田社長の本人尋問を行うことを決めました。

裁判では原告の乗客家族が、桂田社長に質問することも検討されていて、事故当日、悪天候が予想される中で出航した判断や、安全管理体制のずさんさなどを明らかにしたい考えです。

一方、桂田社長の業務上過失致死の罪が問われている刑事裁判は、6月17日に判決が言い渡される予定です。