和風出汁がじゅわ~の“クロワッサン”や、“フレンチソース”で食べるスタイル、“赤い”スープなど「進化系おでん」が次々登場しています。

ハモ出汁×ガーリックトースト

東京・新宿にある『ちょいおでん 新宿本店』。

ほろほろに煮込んだ「牛タン」や、出汁をたっぷりかけた「コロッケ」など、変わったおでんが楽しめると人気ですが、中でも名物となっているのが「ガーリックトースト」(275円)です。

厚さ1cmほどにスライスされたバゲットを、熱したガーリックバターに浸し、高級魚「ハモ」を使った濃厚な出汁をかけた“変わりおでん”。

「カリカリなんだけど、お出汁が染みているところはジュワ~。ガーリックの香りがしっかりしていておいしい」(20代女性)
「他のおでん屋さんにはない食感を味わえる」(20代男性)

新・韓国風“赤いスープ”のおでん

これまでにはなかった“進化系おでん”が増えていると話すのは、全国300店舗以上のおでんを食べ歩いた柳生さんです。

名物おでん探究家・柳生九兵衛さん:
「出汁でタネ煮込んだものがおでんの定義だけど、出汁そのものが今までと違うことをしてみたり、種の部分が進化していくパターンもあって“若い人もとっつきやすい”

そんな進化系おでんで柳生さんオススメなのは、東京・新大久保の『コリアンキッチン 味(まっ)ちゃん2号店』。分厚い国産豚のサムギョプサルなどが味わえる人気の店ですがー

柳生さん:
「“日本風”でもなく“韓国風”でもなく全く新しい“新・韓国おでん”が食べられる」

それが、「韓国赤おでん」(1408円)

本場の韓国おでんは、串にささった練り物を魚介系の薄めの出汁で煮込むのが一般的ですが、スープは食欲をそそる赤い色。

牛骨を24時間以上煮込んだコムタンスープに、大根・巾着・トッポギなど8種類の具材と「ユッケジャン」を入れて仕上げているのです。

THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「練り物とトッポギがほんのり甘いのでユッケジャンスープの辛さとよく合う。韓国おでんは魚介だけど、全然違う味わい」

辛いのが苦手な人にはユッケジャンの入っていない「白おでん」も人気です。

『コリアンキッチン 味ちゃん2号店』安田 茂社長:
「他の店ではない色々な具材をミックスさせて、日本と韓国で“新しいおでんを作りたいな”と」