今年の春闘で大手電機メーカーの労使交渉が本格化しました。各社の労働組合は、現在の方式になった1998年以降の最高額を要求しています。

日立製作所労働組合 半沢美幸 中央執行委員長
「本日開催した第212回中央委員会において、組合の要求内容を満場一致で確認・決定いたしましたので、本日、要求書を提出いたします」

日立製作所の労働組合は、ベースアップ相当分として、月額1万8000円の賃上げを求める要求書を経営側に提出しました。

今年の春闘では、大手電機メーカーなどの労働組合でつくる「電機連合」が前の年から1000円上回る「月額1万8000円以上」の賃上げを求めていて、日立の労働組合も足並みを揃えました。

1万8000円は、1998年以降で最高額となります。

このほか、パナソニックホールディングス、シャープ、NEC、富士通、三菱電機の労働組合もベースアップ相当分として、月額1万8000円を要求しています。

今後は来月中旬の集中回答日に向けて春闘の交渉が本格化し、物価上昇を上回る賃上げが実現するのかが焦点となります。