山林火災の原因は「人為的が6割」

山林火災の出火件数は年明けから増え始め、特に2月から5月に大きく増加します。

これは乾燥した木材と湿った木材で火の燃え方を比較した実験。それぞれ湿度30%と湿度80%の状態で1日置いた木材で、同時に火をつけたものの乾燥した木材のほうは急速に火が燃え広がりました。

もう一方の実験では、湿度30%、風速3、4メートルの春先の空気と、湿度80%、風速1、2メートルの夏の空気を再現し、それぞれ枯草の上にたばこの吸い殻を置きました。
乾燥した春の空気では炎が上がるまで約3分。一方、夏の空気では火が立ち上るまで約10分かかりました。
<静岡市消防局予防課 大村消防司令長>
「林野火災の出火原因については全国的にみても、たき火や火入れ、放火、たばこなど人為的なものが6割を占めている。火入れやたき火についても、空気が乾燥している時期や強風が吹いているときには行わないなど、そういった心掛けが林野火災の予防につながる」














