重い心臓病を患い、アメリカで移植を希望する11歳の女の子が生体肝移植のドナーを経験した河野デジタル大臣と面会し、意見交換しました。

川崎市の五十嵐好乃さん(11)は、「拡張型心筋症」を患い、アメリカで心臓移植を希望し、募金活動を続けています。

きょう、好乃さんの両親らが河野デジタル大臣を訪問し、意見を交換しました。河野大臣は父・洋平氏に自身の肝臓を提供し、移植のドナーを経験しています。

河野太郎デジタル大臣
「好乃ちゃんの命をしっかり救えるように協力をさせていただきたい」

両親らの話を聞いた河野大臣は、「国内できちんと救える命は救おうと臓器移植法を改正したが、移植の機会がなかなか増えてない。小さい子供の命も国内で救えるようにしていかなければいけない」と述べました。