新型コロナとインフルエンザの同時流行が現実味を帯びてきました。東京都はインフルエンザの患者が増えているとして、「流行開始」を発表しました。
東京都できょう、新たに報告された新型コロナの新規感染者は1万8820人。きのうまで2日連続で2万人を超え、感染が拡大しています。
また、入院患者と重症患者が増加しているとして、医療提供体制の警戒レベルを4段階あるうち、最も深刻な「医療体制がひっ迫している」レベルにおよそ3か月ぶりに引き上げました。
その新型コロナの感染拡大とともに同時流行が懸念されるのがインフルエンザです。東京都内のインフルエンザ患者が今月18日までの1週間で、1つの医療機関あたり1.0人を超えたとして、東京都はインフルエンザの流行が3年ぶりに始まったと発表しました。
東京都 小池百合子知事
「コロナとそしてインフルエンザとツインデミックということが懸念されてまいりましたので、これがまさに今、その入り口に入ったということです」
今年の患者数の伸び方は流行がなかった去年とおととしより前の2018年や2019年と似ていて、今後、2月にかけて流行が拡大する可能性が出てきました。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本









