記録的な大雪と除排雪の遅れにより、車の破損が相次いでいます。青森市の修理工場には、いつもの冬場の1.5倍ほどの注文が殺到しています。
青森市合子沢で車の板金塗装を行う「ジャスト・ボデー」です。
河村庸市 キャスター
「こちらが車から外されたバンパーです。この1か月ほどで、これだけの量がたまっていて、これから廃棄されるということです」
大量に積み上げられている破損した車の部品。
会社にはいま修理の依頼が相次ぎ、1月と2月だけで150台ほどと、いつもの冬場のおよそ1.5倍に跳ね上がっています。
その大きな要因は、今シーズンの“記録的な豪雪”です。
青森市内では除排雪が追いつかず、圧雪された場所と道路の段差がいたるところにできていて、これとともに修理の依頼は増えていったといいます。
ジャスト・ボデー 田村博文 社長
「どうしても時間の問題、通勤時間もあるだろうし、スタックしたくないので勢いよく出るしかない。その勢いがあるがために段差に引っかかっってしまうところが、ドライバーにも一番かわいそうな状況。バンパーが落ちたり、引っかかってはずれたりということが多くあります」
会社の敷地内には修理の順番を待つ車が並んでいて、その作業だけで1か月以上かかるといいます。
さらに、駐車スペースが埋まっているため、破損の程度が小さい車は会社で預からずに予約客として扱っています。その予約客も30人ほどいて、書類も膨大な量になっています。
ジャスト・ボデー 木立晋也さん
Q.いつもの年より多い?
「多いですね。通常であれば(予約客の)書類はないので、こちらも管理しないといけない状況です」
記録的な大雪と除排雪の対応の遅れ。その影響はドライバーだけではなく、修理工場のスタッフも疲弊させているのが現状です。
ジャスト・ボデー 田村博文 社長
「ハードスケジュールになっていますので、スタッフの環境も考えてあげたい。過去も雪が多かったが、この短期間でこれだけ毎日のように(雪が)降るということはなかったと思うので、(作業が)追いついていけない」
大雪に伴う修理は、あと3か月程度は続く見込みです。














