ヨーロッパの観光客対策は?
井上貴博キャスター:
今後、日本が観光立国として観光客を増やしていこうという中で、どのような国の形にしていくかという議論は必要だと思います。
実業家・インフルエンサー 岸谷蘭丸さん:
無作為に外国人観光客を受け入れた結果、失敗してしまったという国がたくさんあります。
ただ、幸いなことに様々な国で色々な前例が作られているので、訪日観光客向けの二重価格やESTAの導入といった案もあります。こうしたことを上手く観光ビジネスにしていくことが大事だと思います。
ただ、文化を作っているのは住んでいる人たちです。現地や地元の人たちが、楽しく暮らせなくなったらそれはちょっと違うと思うので、そこのバランスをうまくとってほしいと思います。
出水麻衣キャスター:
今まで中国人観光客向けに設定していた観光地が少し変わることで、多種多様な観光客に来てもらいやすくなると思います。観光業界もこれを機に新たな選択肢が開けていくような気がします。
井上キャスター:
イタリアは観光立国として、どのような施策をしているのでしょうか。
実業家・インフルエンサー 岸谷蘭丸さん:
税金に関してはよくわかりませんが、ヨーロッパは観光客にある程度のお金を支払ってもらおうというマインドはあると思います。
さらにヨーロッパは観光名所に警備スタッフを配置しています。人が流れるように、暴れる人が出ないように国がきちんと整えています。
イタリア・ミラノの名所「ドゥオーモ」の横のレストランでは「テラスからドゥオーモが見える」と言って、ワインを1杯1万円で提供するお店もあります。「払いたい人がいるんだから、払ってもらいましょう」という感覚ですね。
ただ、現地の人には“疲れているなぁ”という人もいるので、観光客を増やしすぎるのもよくないと思います。
==========
<プロフィール>
岸谷蘭丸さん
イタリア・ボッコーニ大学在学 24歳
岸谷五朗と岸谷香の長男
海外大受験塾「MMBH」設立 教育・多様性などを発信














