約95億人が移動するとみられる中国の大型連休「春節」が始まりました。

中国政府が日本への渡航を控えるよう呼びかける中、中国人観光客に人気だった観光地は、今どうなっているのでしょうか。

中国人観光客の予約14分の1に 中国依存から脱却の動きも

山形純菜キャスター:
中国政府による、日本への渡航自粛の呼びかけの影響は様々な地域に及んでいます。

インバウンド客に人気の観光地、大阪・新世界にある「串かつだるま」の上山勝也会長によると「(中国人観光客が)例年に比べて明らかに少ない。5分の1くらいではないか」ということです。

そんな中、これを機に中国依存から脱却しようという動きも出ているようです。通天閣観光によると、「中国一国に依存せず、東南アジア各国へのプロモーションを強化していく」ということです。

また、スノーアクティビティが楽しめる北海道・美唄市の「アルペン スノーランド美唄」では、2026年の春節期間の中国人観光客は50人と、2025年に比べて14分の1に減少したということです。※予約数(前年比)

その一方、今シーズンは東南アジアなどの観光客が増加していて、2025年と比べると約1.7倍だということです。

直接の理由かは分からないとした上で、増加の要因として、2025年からフィリピンなどのインフルエンサーを招待し、SNSでPRしてもらっていることが関係したのではないかとしています。