能登半島地震のあと、能登で暮らす住民たちの出歩く機会が、震災前と比べ減る傾向にあります。少しでも外出の時間を増やし、健康増進につなげる新たな取り組みが始まりました。

QRコードにスマホをかざして、ポイントをゲットするのは、石川県輪島市の仮設住宅などで暮らす住民たちです。

ウォーキングなどを通してポイントがたまる仕組み「のとピっと」の体験会です。
「のとピっと」は、石川県の七尾市や志賀町以北の能登地域6つの市と町に住む住民を対象にした国の実証事業で、外出の促進や健康増進を図る狙いがあります。
商業施設や公共施設など702か所に設置された、QRコードをスマホで読み取る方法のほか、ウォーキングの歩数に応じて、ポイントが付与される仕組みで、貯めたポイントは地域商品券などに交換できます。

体験会にはおよそ20人の住民が参加しました。

◇参加した人は…「券みたいなアナログではなくて、みんなが同じものが溜まっていけば、助かるのではないですか」「どこかに行くたび、ピっピっとやるだろうね」
「のとピっと」の利用には、マイナンバーカードが必要となりますが、石川県は登録者を増やすことで、災害時などの行政による円滑な状況把握や、支援活動への効果が期待されるとしています。














