21日、60歳の若さで急死したタレントの高見知佳さん。
38歳で結婚、58歳で離婚。2018年4月から地元の愛媛県新居浜市に戻り、一人息子の望亜(のあ)さんと暮らしていました。
去年の年末、「参院選に立候補しないか」という話があり、出馬を決意した高見さん。
結果は自民党のベテラン議員に敗れましたが、政治の道を歩もうとしていました。
そして11月はじめごろ、来春に行われる予定の新居浜市議会議員選挙に出るため、地元であいさつ回りをしていた高見さん。
この時、一緒に回っていた支援者が高見さんの異変に気づいたといいます。
「変な咳が出ている」
周囲の人から一度病院に行くことを勧められ検査をした結果、肺がんや子宮がんなどが判明。
より詳細な検査をしたところ、がんは骨や脳などにも転移していたことがわかりました。
その後入院したものの、すでに“手遅れ”の状態だったといいます。
抗がん剤治療も受けたということですが、高見さんは12月16日から3日間、自宅に戻り、知人らに会う場が設けられました。
高見さんは望亜さんに「延命治療はしなくていい」と告げていたといいます。
参院選を二人三脚で戦った永江孝子参院議員は、高見さんの自宅に見舞いに訪れた際、「(市議選に)出られなくなってごめんなさい」と言われたと明かし、「参院選を戦い、最後は病気とも闘った人生に対して『よく頑張ったね』と声をかけてあげたい」と無念の思いを口にしていました。
また、同じく高見さんの自宅を訪れた社民党の石川稔県議は「ベッドに横になっている高見さんは元気な様子で会話もできた。握手もできた。『たくさんの人に助けられて感謝でいっぱい』とよく言っていた」と話していました。
それからわずか3日後。
高見さんは、自宅から移った新居浜市内の病院で息を引き取りました。
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