中国で春節の大型連休が始まりました。日中関係が冷え込むなかその影響はでているのでしょうか?

 中国の旧正月を祝う「春節祭」。神戸・南京町で1987年から続く恒例の催しです。一瞬にして顔の面が変わる中国の伝統芸能「変臉」などが披露され、広場は熱気に包まれました。日中関係の悪化で、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけるなどしていますが…

 (南京町朋榮 小松孝行さん)
 「中国の観光のお客さんってこういうもの(点心)を買ったりっていうのはなかなかしないので。中国の旅行者が多かろうが少なかろうが影響ないです」

 「春節祭」は、17日と21日から23日までの4日間、開催予定で例年並みの約16万人の人出を見込んでいるということです。

 一方、去年の春節と状況が様変わりしたというのが、大阪の新世界。インバウンド客に人気の観光スポットですが、中国人観光客の落ち込みが顕著だといいます。

 (串かつだるま 上山勝也会長)
 「(中国人観光客が)例年に比べて明らかに少ない。5分の1くらいじゃないかな。肌感覚ですけど」

 こうしたピンチを機に、これまでの中国依存からの脱却を図る動きも出てきているようです。

 (通天閣観光 高井隆光社長)
 「経済的には非常に歯をくいしばって耐えないといけない時期。今後は中国一国に依存するのではなく、他の東南アジア各国のプロモーションを強化しながら、期間限定のお得なチケットを販売したりとか、そういう営業活動をかけていきたい」