長崎税関は17日、去年1年間の不正薬物などの密輸に関する取り締まり実績を公表しました。このうち、不正薬物の密輸は摘発件数・押収量ともに前の年より増加しています。

長崎税関・調査部東田裕信特別審理官「不正薬物の年間押収量は全体で約3.2トンと過去2番目の押収量を記録、長崎税関における摘発も同様に増加しており、極めて深刻な状況」

去年、長崎税関における不正薬物の摘発件数は9件で、前の年より増加していて、押収量は前の年の60倍以上となりました。
特に、コカインと指定薬物の押収量が増加したということです。

また、資産価値が高まっている「金」などの無許可輸入は、県内で2件摘発されました。
2件とも輸入ルートはクルーズ客船で、長崎税関は私たちの身近なところに密輸ルートは潜んでいると注意を呼びかけています。
長崎税関・調査部東田裕信特別審理官「一般の方が、いわゆる闇バイトを通じて密輸という犯罪の片棒をかつがされないように注意するとともに、不審な依頼を受けたり情報を見聞きした場合には税関への情報提供をお願いします」
近年、訪日外国人数が増加傾向にあるなか密輸入の手口は巧妙になっていて、長崎税関は引き続き警戒を強めていくとしています。














