新潟県三条市で結婚式場の運営などを行っていた『角屋』が、16日に新潟地方裁判所の三条支部へ自己破産を申請し、17日に破産手続き開始の決定を受けていたことがわかりました。民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、負債総額は約6億円だということです。
鮮魚店からスタートした『角屋』は1897年に創業。
三条市横町で、結婚式場の 「ザ・ガーデンテラス おゝ乃」と割烹の「餞心亭 おゝ乃」を経営し、ピーク時の2001年6月期には約7億9157万円の年収入高を計上していました。
しかし近年は、冠婚葬祭の小規模化などの影響から、収益の多くを占める結婚式場の利用客単価が下落傾向にあったことに加え、法人などによる飲食を伴う会合も開催件数が減少するとともに低価格かつ小規模化が進んでいたもようです。
さらにそこへ新型コロナウイルス禍も影響し、その後は大規模な法人需要も回復せず客数は伸び悩み、2021年6月には年収入高が約1億1800万円にまで低下。従前からの負債に新型コロナウイルス禍に受けた“ゼロゼロ融資”の返済が重荷となっていたものとみられています。
一方で事業の継続を図るべく、数社に対してスポンサー交渉を進めていたものの、叶わずに2月16日付で営業を停止し、自己破産を申請したもようです。














