今年で68回目となった熊日30キロロードレースに、また新たな歴史です。2008年以来、16大会ぶりのドラマが待っていました。

RKK熊本放送では、今年も、解説に青山学院大学の原晋監督を迎え、熊日30キロロードレースの模様を伝えました。

八代出身・黒木陽向が序盤に仕掛ける

今年のレースはスローペースでスタート。そこでまず動いたのは、八代市出身で九州学院OB創価大学4年の黒木陽向(くろき・ひなた)選手でした。

好記録の目安「1km3分」ペースに戻そうと試みます。

創価大学4年 黒木陽向選手「ペースが遅すぎるというのと、牽制し過ぎていると思った。早い段階で集団を少ない人数にしたかったというのもあって、前の方で引っ張ったんですけど、なかなか全体的に1km3分ペースで行こうという感じがなかったので、そこからは後ろに一旦下がって、集団で”脚を溜めよう”と思って集団の中に隠れた」

それでも、黒木選手が話すように、「記録よりも順位」「勝負」に徹する選手が目立ち、なかなか全体のペースが上がりません。

そうした中、19km手前で大きな動きがありました。