去年1年間で県警が認知した犯罪の発生件数は3191件で、3年連続で増加したことがわかりました。

刑法犯とは殺人や強盗、窃盗など「刑法」で定められている犯罪を指します。県警によりますと、県警が去年1年間に認知した刑法犯の件数は3191件で、前の年より139件多く、3年連続で増加しました。

犯罪の種類では「窃盗犯」が最も多い2022件で、前の年より207件増加。全体の6割を占めています。

特に万引きと自転車盗難が増加していて、転売目的の万引きも増えているといいます。

また、殺人や強盗、放火など凶悪犯の認知件数は前の年より7件増加し37件でした。一方で、去年1年間で県警が検挙した犯罪の件数は2370件で、前の年に比べ235件増加しました。

去年認知した犯罪の件数に対し、検挙した犯罪の件数の割合を示す「検挙率」は74.3%で、3年ぶりに山形県警は全国の警察の中で最も高い検挙率となっています。

検挙件数が増えた主な理由は、空き家や太陽光ケーブルを狙う「外国人窃盗グループ」や事務所荒らしや賽銭窃盗を繰り返す「窃盗常習者」を複数検挙したためだということです。

また、警察署や部門の垣根を越えて横断的な捜査を展開したほか、防犯カメラの映像提供など県民からの協力があったことも検挙数の上昇につながったとしています。