東京都内の特殊詐欺の被害額が去年、281億円を超え、史上最悪を記録したおととしのおよそ2倍にのぼったことが分かりました。

警視庁はきょう、去年1年間の都内の特殊詐欺の被害額がおととしのおよそ2倍に増加し、281億5269万1762円だったと明らかにしました。被害に遭った人のうち20代~30代の男女がおよそ4割をしめ、若い世代にも被害が拡大しています。

また、全体の7割ほどがニセの警察官が電話をかけ、事件の捜査で銀行口座を調べているなどとうそをついて金をだまし取る「ニセ警察官詐欺」で、被害額はおよそ188億円にのぼりました。

警視庁は、詐欺電話と把握されている番号からの着信を自動的に遮断し、アンドロイド搭載のスマホでは海外からの着信全てを遮断する防犯アプリ「デジポリス」の利用を呼びかけています。