兵庫県の財政が大幅に悪化。来年度から3年間の赤字額が想定より3倍以上に膨らむ見通しです。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「徹底した事務事業の見直し、様々な財源対策を講じてもなお、多額の収支不足が発生する見込みとなりました」

 阪神・淡路大震災に関連した多額の借金を抱える兵庫県。県によりますと、想定以上の金利上昇があったことで借金返済にかかる利子が増え、2026年度から28年度までの3年間の赤字額が、1年前に想定した金額の3倍以上となる530億円まで悪化する見通しだということです。

 また斎藤知事は来年度に県が新たな地方債を発行する際に国の許可が必要な「起債許可団体」となる見込みだと明らかにしました。

 斎藤知事は、県民の生活に影響がないようにしながら、道路整備などの公共事業を見直したいとしています。