きょう22日は、二十四節気のひとつ、「冬至」です。宮城県石巻市の入浴施設ではゆず湯が用意され、訪れた人たちが心も体も温めていました。

石巻市の道の駅、「上品の郷(じょうぼんのさと)」にある入浴施設、「ふたごの湯」では、冬至のきょう、亘理町などで採れたユズ260個を、湯船に入れてゆず湯を提供しています。

ユズは血行を良くする効果があるとされ、江戸時代から、冬至の日にゆず湯に入ると「1年中風邪をひかない」という言い伝えがあります。

入浴した人:
「最高ですね。疲れが取れる感じ。気持ちいいです。匂いが最高だね」
「香りが違いますね。長い時間入っていると温まると思います」

ゆず湯に入った人たちは、心も体も温めながら、リラックスした様子を見せていました。「ふたごの湯」では、毎年「冬至」に合わせ、ゆず湯を提供していて22日は午後9時まで営業するということです