札幌市東区の衆議院選挙の投票所で8日、有権者の1人に同時に行われている最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙が誤って2枚交付され、受け取った有権者がそのまま2枚とも投票するトラブルがありました。
札幌市東区の選挙管理委員会によりますと、8日午前9時ごろ、東栄中学校に設置された東区第31投票所に投票に来た60代の有権者に対して、国民審査の用紙交付係が誤って2枚交付してしまい受け取った有権者は2枚とも投票箱に入れたということです。
投票所の選管関係者が2枚入れていることに気づき投票した人に確認しましたが、「2枚渡されたので2枚投票した」と言い残して投票所から立ち去ったため、投票用紙の残り枚数を確認したところ二重投票が確認されたということです。
二重投票の投票用紙を特定して投票箱から抜き取ることは不可能なため記載内容に不備がなければ有効な投票として集計されるということです。
投票所の来場者が急に増えたため用紙交付係が慌ててしまい、投票用紙が2枚重なっていることに気づかず交付してしまったのが原因だと言うことです。
東区選挙管理委員会委員長は「このような事故を起こしたことは誠に遺憾であり、選挙の公平な執行に対する信頼を損ねたことに対し深くお詫び申し上げます。今後、このような誤りを繰り返さないよう、事務処理の確認を徹底し、正確な選挙事務の執行に務めてまいります」とコメントしています。











