岡山市北区の林原美術館の敷地内に新たなギャラリーが開館しました。これを記念した公募展「掌(たなごころ)」もあす(7日)から始まります。

掌=手のひらに優しく収まる曲線から続くシャープなエッジに熟練の技が光ります。公募展では、国の内外から寄せられた漆芸作品70点のうち、受賞・入選した34点が展示されます。

会場となるのは、林原美術館の敷地にある登録有形文化財「東蔵」を改装してできた「ナガセヴィータ・ギャラリー」です。あす(7日)の展示開始を前に、きょうは授賞式が開かれました。

大賞を受賞した「小鳥と実の行方」です。ふっくらとした造形で小鳥の姿を表現していて偶然折れて落ちた実が、タイトル通り、その「行方」の想像力を広げるとして評価されました。

(大賞受賞 冨山明日香さん)
「まだ未熟なところはいっぱいあることも気づいたんですけれども、評価いただいたことで自信になりましたし、今後も自分の作品をつくっていきたいと思います」

作品展はあす(7日)から来月29日まで開かれます。