投資に関する知識を高校生にも身につけてもらおうと、金融教育セミナーが宮城県塩釜市の高校で開かれました。先日、税制改正大綱で拡充されることが決まった少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」についても説明されました。
■高校生が「NISA」を学ぶ
大手金融グループなどがオンラインで開いた金融教育セミナーには、塩釜高校の3年生およそ270人が参加しました。

このセミナーは、成人年齢が引き下げられ18歳から投資が可能となったことや、2024年から「NISA」で1800万円の投資額までは無期限で非課税になることを受け、行われました。生徒たちは、効率的なお金の増やし方など考えながら説明を真剣に聞いていました。
生徒:
「老後の資金が怖いので、その資金をゆっくりと貯めていきたい」

「もともとNISAとか株に興味があったので、とてもためになる講義だった」

塩釜高校では生徒に知識を深めてもらうため来年1月にも2回、セミナーが開かれるということです。
では、高校生がセミナーで学んでいた2024年から始まる新NISA制度とは?














