深刻化する空き家問題を解決するための新たな一手です。空き家を創作の場に活用してもらうため、アーティストと空き家をマッチングするツアーが開かれました。課題を希望に変える秘策とは?

「空き家マッチングツアー」でアーティストの活動場所に

先週末、静岡県島田市と川根本町で開催されたのは、空き家を回って内見する「空き家マッチングツアー」です。

参加者
「デジタルデータを用いたものづくり活動をしています」
「音楽と踊りを通して、ともにその場で人と共鳴して癒やす仕事をしています」

集まったのは、静岡県内外で活動するアーティストやクリエーターたちです。

深刻な社会問題となっている空き家。

3年前の調査では、県内の6軒に1軒が空き家という状況で、防犯や防災面でのリスクも懸念されています。その救世主として期待されているのが芸術家たちです。

参加者
「自宅で制作していて、部屋が狭いので、その部屋の規模に合ったものづくりになってしまう。玄関も材料でパンパンなんです」

市街地での創作活動では、スペースの確保の難しさに加えて、音やにおいの問題がつきものです。

その解決策として、広くて安い中山間地の空き家が「理想の活動場所」として注目されているのです。