SNSで知り合った19歳の女性から合計5台のスマートフォンをだまし取ったなどして、警察は北海道苫小牧市に住む20歳と22歳のと男2人を逮捕しました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、いずれも苫小牧市に住む無職・箭内龍也容疑者(20)と自称自営業・中村麗斗容疑者(22)です。

警察によりますと、箭内容疑者は2025年8月下旬、北広島市に住む19歳の女性に対し、「俺のスマホが使えなくなる」「代わりに契約してほしい」などと説明して、家電量販店でスマートフォン4台(販売価格合計約53万円相当)を契約させ、だまし取った疑いがもたれています。

箭内容疑者は事件前の7月末、面識のなかった被害女性とSNSを通じてやり取りを始めたとみられていて、その後、実際に会うようになり、中村容疑者を含めた交友関係ができていたということです。

一方、中村容疑者は2025年9月、女性に対し「スマホの購入代金などは支払うので、代わりに契約してほしい」などとうそを言い、女性からスマートフォン1台(販売価格約14万円)をだましとった疑いがもたれています。

その後、中村容疑者は女性からだまし取ったスマホ1台を箭内容疑者に渡し、売却を依頼。箭内容疑者は、苫小牧市内の買い取り店で売却し、盗品等処分のあっせんを行ったとみられています。

女性は、スマートフォンを中村容疑者に渡した4日後に警察署を訪れ、「SNSで知り合った男性に携帯電話をだまし取られた」と相談したことで事件が発覚。その後の捜査で2人が特定され、逮捕に至りました。

警察の取り調べに対し、箭内容疑者は「金が欲しくてスマホをだまし取って売って金にした」と話している一方、中村容疑者は「スマホ受け取ったが、だまし取るつもりはなかった」などと話しているということです。

警察は、箭内容疑者が受け取った4台のスマートフォンも売却されている可能性があるとみて、事件の詳しい経緯を調べています。