中国軍は、21日からロシア海軍と東シナ海で合同軍事演習を行うと発表しました。

中国軍は20日、ミサイル駆逐艦や補給艦などがロシアとの合同軍事演習に参加するために浙江省の港を出港したと映像と共に発表しました。演習では、敵の潜水艦に対する共同作戦や防空の訓練などが計画されているということです。

ロシア側の発表では、合同軍事演習は21日から27日にかけて東シナ海で実施される予定だということです。

ロシアと中国は先月末にも日本海上空などで爆撃機が合同パトロールを行っていて、軍事面での連携を強めています。