南鳥島沖の深海底からレアアースを含んだ泥の回収に成功したことを受け、小野田経済安保担当大臣はレアアースの産業化に向けては、“採取にかかる費用の大幅なコストダウンが重要”との認識を示しました。
地球深部探査船「ちきゅう」による試掘は、日本の最東端、南鳥島のEEZ=排他的経済水域でおこなわれ、今月1日未明、およそ6000メートルの深海からレアアース泥の引き上げに成功しました。
小野田大臣はきょうの会見で、「2018年の開始以来、着実に実施してきたプロジェクトの節目として、無事にレアアース泥が上がったことを喜ぶ」としたうえで、レアアースの産業化に向けた課題にも言及しました。
小野田経済安保担当大臣
「将来的な産業化のためには、レアアースでの採取にかかる費用のその大幅なコストダウンというのも重要であるというふうに考えております」
小野田大臣は2027年度には南鳥島周辺海域でレアアース泥を採取してから、本土で精製するまでの一連のプロセスを実証することで、南鳥島沖で採れるレアアースを生産した場合の費用対効果などの検証をおこなう予定だということです。
小野田大臣は、「その結果を踏まえて、南鳥島周辺海域におけるレアアース実用化の可能性について検討していく」としています。
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