プロ野球のキャンプシーズンが始まり、宮崎県内は活気に包まれています。
こうした中、多くのファンが訪れる宮崎市の県総合運動公園では、「駐車場の出口渋滞」を解消するため、新たな取り組みが始まりました。
(垣内沙耶記者)
「県総合運動公園の駐車場は、これまで出口で現金で精算する必要がありましたが、今月から新たにキャッシュレスでの事前精算が導入されました」
プロ野球のキャンプ期間中、県内外から多くのファンが詰めかける宮崎市の県総合運動公園。
その一部の駐車場で、事前精算の試験導入が始まりました。
全国で駐車場事業を手がけるタイムズ24が提供する今回のシステムでは、入り口のカメラが車両ナンバーを自動で読み取ります。
利用者は、帰る前に園内に設置された「移動式精算機」に車のナンバーを入力するだけ。
クレジットカードや電子マネーなどでその場で支払いが完了します。
さらに、精算機に並ぶ必要がない「ウェブ精算」も導入。
看板のQRコードをスマホで読み取れば、場所を選ばず決済が可能です。
(タイムズ24商品開発本部ソリューション開発部 高橋広一郎部長)
「特に試合が終わったときに、出口に精算の(ための)渋滞が非常に困っていると伺っておりました。今回、このタイムズパーキングキャラバンは、事前にキャッシュレスの精算ができるので、渋滞の緩和にお役立ちができるかと思ってご提案した」
出口には、事前精算した人の専用レーンが設けられ、初めて運用された1日は、目立った渋滞は起きなかったということです。
この試験導入は、2月の土日・祝日を中心とした5日間行われ、県は利用者の反応を見ながら、大規模イベント時の混雑緩和に向けて本格的な導入を検討していく方針です。
そして、便利になったのは車だけではありません。
JR九州はICカードの利用エリアを拡大。これまで対象外だった日南線の「木花駅」と「運動公園駅」でも、SUGOCAなどの交通系ICカードが利用できるようになりました。
車と鉄道、両面での利便性が向上した今回のキャンプシーズン。こうした取り組みが、宮崎の春をさらに盛り上げてくれそうです。
県総合運動公園の駐車場は平日は無料となっています。
また、土日祝日は、従来どおり、駐車場出口の料金所でも支払いできます。
侍ジャパンのキャンプ期間中は、「駐車整理券」が販売されるため、事前精算システムはありません。お出かけの前にご確認ください。
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