1月30日に高知県土佐市で発生した山火事について、消防は発生から47時間が経過した1日午後1時前、延焼の危険がなくなったとして「鎮圧」を発表しました。

山火事で焼けた高知・土佐市の山林(1月31日) 31日時点で延べ4haを焼く

山火事は30日午後2時過ぎ、高知県土佐市北地(きたじ)の山林から出火。31日時点で約4ヘクタールが焼けたということです。火事による住宅への影響はなく、けが人もいません。

30日から31日にかけて夜通しで消火作業が進められた(高知・土佐市 31日)

土佐市消防本部によりますと、30日から31日にかけては消防や消防団が延べ約200人態勢で夜通しで消火にあたりました。時間の経過とともに火の勢いは弱まり、1日午後2時半ごろには約30人態勢と、徐々に規模を縮小しているということです。

発生から約47時間後の1日午後1時前に消防が「鎮圧」発表(高知・土佐市 31日)

現場は山の中腹で、道が狭く、風の影響などもあり、消火作業に時間を要していましたが、消防は1日午後1時前、延焼の危険がなくなったとして「鎮圧」を発表しました。現在も消火作業が進められていますが、鎮火は2日以降になる見通しだということです。焼損面積については鎮火後に発表するとしています。

高知県内はしばらく雨が降っておらず、空気が乾燥した状態が続いていて、1日も土佐市全域に「林野火災注意報」が出されています。消防は屋外での火の取り扱いを控えるよう呼びかけています。