アメリカがイランに対して軍事的な圧力を強める中、イランのアラグチ外相は「公正かつ公平な交渉の用意ができている」などと述べました。

イラン アラグチ外相
「交渉が公正かつ公平に行われるのであれば、イランはこうした会談や交渉に参加する用意がある」

イラン情勢をめぐっては、先月末から今月にかけて発生した大規模な反政府デモを受け、アメリカが空母を中東地域に派遣するなど軍事的な圧力を強めつつ、イランに対して核交渉での合意を迫っています。

こうした中、イランのアラグチ外相は30日、訪問先のトルコで会見に臨み、「公正かつ公平な交渉の用意ができている」などと述べました。

一方で、「交渉の結果は会談前にではなく、交渉のテーブルで決定されるものだ」とも述べ、アメリカの一方的な要求には応じないと強調しました。

アラグチ氏と会談したトルコの外相は「双方が交渉の場に着くべきだ」と呼びかけたうえで、アメリカが検討している軍事行動には反対の姿勢を示しました。